春休みです

春休みのこの時期から、お客さんが少しずつ多くなります。
特にレンタルカートは気軽に乗れるということで、「今日初めてカートに乗る」というお客さんが利用される機会も多くなってきます。

初めてのサーキット走行、初めてのカート、ヘルメットをかぶるのも初めてという方も結構多いです。
そんな初心者のお客さんに、一般の説明に加えて「何が危ないのか」をうまく説明をする…これがなかなか難しいんです。

どう難しいかと言うと、
「カートは見た目はゴーカートに似ていますがスピードはすごく出るし、その割には車みたいに安定した乗り物でも無いのだけれど、一般公道で走るよりは怪我も少ないし、誰にでも気軽に楽しんでもらいたい乗り物なのです」ということをいかに上手く伝えるか。これが本当に難しいのです。
すでに何回も乗っている方には当然のことなのかもしれませんが、これって乗らないと分からないものですよね。

今のレンタルカート(ジョイカート)は、フレームはレーシングカートと同じものを使っているので、動きが軽くてとても楽しい乗り物じゃないかと思います。でも、その分クラッシュすると意外ともろいものなんだということが分かります。外観では変わらなくても、致命的にフレームが曲がってしまうとお手上げです。

かと言って壊れないカートを作ると、頑丈になった分重くなったり、スピードを出ないようにするといった方向になってしまいます。

多少ぶつけてもそう簡単には壊れないビレルもありますが、本来のカートの動きを楽しむのならやっぱりジョイカートの方がオススメです。この先もジョイカートを継続してゆきたいので、注意事項を少し増やして頑張ってみようと思います。

「前のカートはスピンするのが当たり前と考える」
「冷えたタイヤはほとんどグリップしないので１周目は注意すること」
「ブレーキングをしているカートに追いつくのは簡単なこと。その先曲がりきれるかを考えて」
「ピットロードは駆け足くらいのスピードで徐行」

受付でも説明するんですが、経験者の方もぜひ忘れないようにお願いしますm(_ __)m